2023年、1冊目の本
明けましておめでとうございます。
毎年大みそかは実家で家族みんなで紅白を観ながら、ご飯を食べ、お酒を飲みながら過ごすのですが、今年はお酒を飲まずにコカ・コーラゼロと共に年越しをしました。
余談ですが、今年の紅白は例年になく楽しかった!(酔ってないせい?)
何はともあれ、今年も皆さんにとって素敵な1年となりますように。
元日からいつもと大差ない日常を過ごしてるわけですが、今日、辻村深月さんの「傲慢と善良」を読み終わりました。
この作品は、結婚を考え始めた年齢の人だけじゃなくて、人間関係や人との距離感に悩んだ時に読んでほしい作品だと思いました。
本作品にも描かれていたように、私自身も結婚を意識し始める27歳という年齢になったこともあり、ひとつひとつの言葉が胸にすごく刺さって。人は出会う人を男女問わず無意識に自分軸で評価していて、自分に相応しくないと判断した時点で存在すらカウントしなくなるという傲慢さ。 その一方で、妥協した結婚はしたくないと思う気持ち。傲慢も善良も必要だけど、そのバランス引いては結婚となるとやはり難しくて。改めて自分の自分軸を見直したくなる作品です。
読み終わってから"読書メーター"のサイトでみんなのレビューを読んでいて、これはナイスなサイトだ!と思い、即新規登録しました。笑
今年は読書数を増やしていけるといいなぁ。
明日で三が日も終わり、ゆっくりエンジンかけていきましょー。